ECO 九州ツーリスト 民俗芸能

民俗芸能
日本民俗学発祥の地
九州でも最も奥深い椎葉は今から約800年前、壇の浦で破れた平家の落人が隠れ棲んだとされる伝承の里、そこに暮らす人々は、その伝承や文化を今なお受け継ぎながら圧倒的な自然と向き合い営みを続けています。
 日本民俗学の創建者と言われる柳田国男は100年前にこの地を旅し、狩猟や焼畑などの暮らしに素直な驚きと戦慄を覚えると共に、いつかこの地で暮らす事を夢みて旅を終えています。
2008/08/24 更新
夜神楽
晩秋から真冬にかけ、脊梁の村々では夜を徹して神楽が舞われます。労働をいたわり、先祖と”自然の神々に感謝して収穫を祝う”一年の終わりに魂を清め、子孫繁栄と太陽の復活を願う“冬の鎮魂祭”、春の新しい命を待つ“豊穣予祝”を願うもので、人の営みの中で生まれる今も昔も変わらぬ祈りが込められています。まさに日本人の心の原点がここにあります。
2008/08/24 更新
清和文楽
文楽とは人形と浄瑠璃を組み合わせたお芝居で、三味線の調べに合わせ、三人の遣い手により人形が操られます。人と人形が一体となっておりなす義理と人情の世界は見る人の心を打たずにいられません。
清和文楽は山都町の清和地区で郷土芸能として受け継がれている農村芸能であり、江戸末期に村の農家の人達が阿波・淡路系旅回りの人形浄瑠璃一座から伝えられました。以来、豊作の願いと、日々の安らかな暮らしへの感謝の思いを込めながら、神社や、田畑の中の特設舞台で上演が行われてきました。
現在は清和文楽館の定期公演をはじめ、世界各地へも公演を行ない、多くの方々に楽しまれています。
2008/08/24 更新